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Motorsports

ハンコックタイヤ、2025年WRCラリー・スウェーデンで圧巻のフィニッシュをサポート

2025. 02. 18

・ WRC唯一のフルスノー&アイスラリー「ラリー・スウェーデン」が開催
・ ハンコックタイヤの高性能アイスラリータイヤが、過酷な冬季コンディションで安定した走行性能を実現
・ WRC公式タイヤサプライヤーとして、ハンコックブランドの世界的な認知度を強化

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2025年FIA世界ラリー選手権(WRC)の第2戦「ラリー・スウェーデン」が開催され、国際自動車連盟(FIA)が認定するWRCの公式タイヤサプライヤーとして、ハンコックタイヤは最先端のモータースポーツ技術を世界に披露しました。

WRC第2戦は、2月13日から16日にかけてスウェーデン・ウメオで開催されました。WRC唯一のフルスノー&アイス路面のラリーとなるラリー・スウェーデンは、ドライバーとタイヤの双方にとって極限の挑戦となります。気温が氷点下25℃以下まで下がることもある過酷な環境下では、優れたグリップ力と安定性が不可欠であり、ハンコックタイヤの高度な冬季ラリータイヤ技術がその真価を発揮しました。

今回のレースでは、ハンコックタイヤの「Winter i*Pike SR10W」が装着されています。このタイヤは氷上で最大限のトラクションを確保するために特別設計されたスタッドピンを備え、卓越した制動性能と安定した走行性を持つため、極限状態においてもバランスの取れたパフォーマンスを実現しました。

トヨタGAZOOレーシング・ワールドラリーチームのエルフィン・エバンス選手とスコット・マーティン選手が、今年のラリー・スウェーデンのWRC1クラスで優勝し、開幕戦「ラリー・モンテカルロ」での2位表彰台に続き、見事な走りを披露しました。この勝利により、2人はシリーズランキングのトップ(61ポイント)に躍り出ており、今シーズンのドライバーズチャンピオン争いで大きな一歩を踏み出しました。

ハンコックタイヤは、2023年からFIA公認のモータースポーツ向けラリータイヤの開発を本格化。FIAおよび参戦メーカーと密接に協力しながら、8カ国・2000km以上に及ぶ実地テストを重ね、高性能なラリータイヤを生み出してきました。そして2025年シーズンからは、今後3年間にわたりWRCの全クラスに公式タイヤを供給することが決定しており、ハンコックブランドの優れていることを引き続き披露できるでしょう。

2025年WRCの次なる第3戦「サファリ・ラリー・ケニア」は、3月20日から23日にかけてケニア・ナイバシャで開催。極端な暑さと湿度、予測不能なステージが続く過酷なラリーとして知られ、ドライバーたちの限界が試される一戦となります。

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